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2008年1月13日日曜日

◆多汗症の治療

多汗症の治療について

多汗症は汗を異常にかいてしまう状態を指します。
さまざまな原因があるのですが、
その状態は大まかに二つです。


多汗症のひとつは、
どこからというわけではなく、
全身から汗をいっぱいかいてしまうという全身型の多汗症です。


多汗症の全身型の場合は、
単純に太りすぎだったり、
汗をかく能力が高いだけだったりということもあります。


全身型多汗症は疾患そのものとしては


それほど心配要らないことが多いものです。
汗かきの人は優しい人、
気配り上手の人が多いといいます。
初めての仕事や、
まったく知らない人と会うと汗が出て大変、
というのは緊張から生理的な反応です。


最近寝汗がひどくてだんだん体重が落ちてきた、
という場合、
これはほったらかしではいけません。
単なる多汗症というよりは生活習慣病やガン、
ひょっとしたらHIV感染にもについて注意してください。


HIVにしろ、
がんにしろ、
早めに手を打てば長く付き合っていける病気です。
多汗症といいながら、
寝汗は他の病気を体が知らせてくれる保険のサインだと思って、
生活習慣病や悪性疾患などにも気を配ってくださいね。


多汗症の場所

多汗症の局所的なものは手のひら、
顔、
背中、
胸、
あるいはわきの下などきわめて限定的に起こります。
時には複数の箇所です。


顔の多汗症というのは受付に突然つかされたOLの方や、
就職氷河期の面接活動中にあがってしまう人によくありました。


仕事で人とのトラブルから、
自分では意識していないけれどもそのことのトラウマが原因で身体の局所に集中的に汗をかいてしまう。
多汗症のこういうケースは精神安定剤などの心理的な治療が功を奏することも多いのです。


もしも運悪くダイエットや精神療法で多汗症を治せなかったときには、
多汗症治療で身体の機能を対象にした根本的な治療として保険外診療になりますが、
外科手術ということも考慮してみてください。


美容外科でしわとり療法で有名なボトックス治療をご存知でしょうか?


ボトックスは神経を麻痺させるので、
表情筋を動きにくくして顔のしわをとる美容外科療法として有名ですが、
これが実は手のひらの多汗症の治療にも効果的です。


保険外診療になりますが、
汗腺を摘出することで多汗症治療する方法があります。
これは美容外科でワキガ治療の有名なところを探してみてください。